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時代の流れが急速のように感じる私ですが、心身共に一番感じるところは「疲れ」ではないでしょうか。

自由を求めるあまり、責任を伴っていくと感じるのは私だけでしょうか。

「疲れ」を取り除くには様々ありますが、最も基本的なことは「食」にあたります。

いつまでも元気でありたいのは、誰しもが思う「願い」かもしれません。

元気になるにはどうしたらよいのか?今回は、その一点に着目していきます。

様々な機能性をもった香辛料使った牛肉料理

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香辛料のもつ機能性に注意が集まっています。

その第一は抗菌作用であり、食肉加工品の保存に有効とされています。細菌に対しては、ガーリック、クローブ、シナモン、マスタードに強い抗菌性があり、酵母には、クローブ、シナモン、オールスパイスが顕著な効果があるとされています。

第二には抗酸化性で、脂肪をはじめ、食品劣化を抑制する効果も認められています。

クローブのオイゲノール、タイムのチモールなどのフェノール化合物、ネギ属のアリルスルフィド類、ショウガのジンゲロンに強い抗酸化性があります。コショウ、ショウガ、トウガラシの辛味成分やターメリックにも強い抗酸化作用性が認められています。

また、これらやマスタードは新陳代謝を促し、ノルアドレナリンの分泌を賦活化し、ストレスを緩和するとともに、脂質・エネルギー代謝を高め、体熱産生を促進します。

以上のことから世界各地の肉料理には各種の香辛料が使われ、それは人間と食肉と気候風土がおりなした結果です。その取り合わせを好ましく、おいしいと感じている事実と、香辛料が各種の機能成分を含有していることは注目に値します。

今回は、トウガラシを中心にスタミナがつくレシピを紹介していきますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。




なすとこま切れ肉のアーグロドルチェ

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アーグロドルチェとは甘酸っぱいという意味あいになります。

材料(2人分)

牛こま切れ肉・・・200g
にんにく(薄切り)・・・2枚
玉ねぎ(薄切り)・・・1/4個
なす(くし形切り)・・・2本
パプリカ(赤、くし形切り)・・・1/2個
市販のフォンドヴォー・・・100cc
赤ワインヴィネガー(バルサミコ酢でもよいです)・・・大さじ2杯
トマトソース・・・1杯
チョコレート(刻む)・・・小さじ1杯
赤唐辛子、塩、コショウ、オリーブ油・・・各適量

作り方

  • フライパンにオリーブ油とニンニク、玉ねぎを入れて炒め、香りが立ったらナスとパプリカを入れて焼きます。
  • 塩、コショウをした牛肉を先ほどのフライパンに加えて炒めます。肉の表面が白くなってきたらフォンドヴォー、赤ワインヴィネガー、トマトソースを加え、とろみがつくまで中火で煮ます。
  • いったん火を止めてチョコレートを加え、再び火にかけ、ちぎった赤唐辛子、コショウ、を加えます。器に盛り、好みで黒こしょう(分量外)を挽きかけます。

料理のポイント

バルサミコ酢を使うと甘みが増します。また、最後に赤唐辛子やコショウで辛味をかけると味がしまります。

牛肉の辛味煮込み

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中国の代表的な料理の四川料理「水煮牛肉」です。

材料(2人分)

牛肉(すき焼き用)・・・160g
にんじん・・・1/4本
チンゲン菜・・・1株
キクラゲ(水に戻したもの)・・・20g

《A》
塩・・・小さじ1/4杯
酒(紹興酒又は日本酒)・・・大さじ1杯
醤油・・・小さじ1/3杯
一味唐辛子・・・小さじ1杯
片栗粉・・・大さじ2杯

《B》
サラダ油・・・大さじ1杯
乾燥赤唐辛子・・・5本
中古山椒・・・10粒
豆板醤・・・大さじ1杯
鶏ガラスープ・・・300cc

《C》
酒・・・大さじ1杯
醤油・・・小さじ1/2杯
上白糖・・・小さじ1/2杯
オイスターソース・・・小さじ1/3杯

一味唐辛子・・・小さじ1杯

作り方

  • 《A》の片栗粉は大さじ3杯の水で溶いでおきます。牛肉は約5cm幅に切ってボウルに入れ、《A》の調味料を(塩~一味唐辛子)加えてよくもみこみます。
  • にんじんは薄切りにして、チンゲン菜は葉と茎に分け、茎の部分はくし形に切ります。キクラゲは石づきを除いておきます。
  • 中華鍋(または、深めのフライパン)に《B》のサラダ油をひいて、赤唐辛子と中国山椒を入れ、弱火でじっくり炒めて香りと辛味を油に移したら、赤唐辛子と中国山椒をとりだし、《B》の豆板醤と鶏ガラスープを加えます。
  • 先ほどの鍋に《C》で味をつけ、野菜をいれます。しんなりしたら野菜をとりだして器に盛ります。
  • 野菜を取り出した後の鍋に牛肉をほぐしながらいれます。とろみがしっかりとついたら、先ほどの野菜の上にタレごと盛り付けます。
  • 一味唐辛子をのせて、200℃ほどに熱したサラダ油を大さじ1杯(分量外)かけて完成です。

料理のポイント

最後に一味唐辛子の上から熱い油をかけることで、香りが立ちます。




牛肉のクミン炒め

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クミンの香りをまとった厚めの衣がいけてます!

材料(2人分)

牛ロース(焼肉用。1cm厚さ)・・・200g
ニンニク・・・1カケ
生姜・・・1カケ
長ネギ(細め)・・・1本
乾燥赤唐辛子・・・20本
ブロッコリー・・・1/3株
サンチェ・・・2枚
エゴマの葉・・・2枚
焼肉のたれ(市販もの、中辛)・・・大さじ1/2杯

《A》
クミン(粉)・・・5g
上白糖・・・2g
塩・・・少量
チキンパウダー・・・1g

コーンスターチ・・・適量
ラー油・・・大さじ1杯
揚げ油(サラダ油)・・・500cc

作り方

  • 牛肉に焼肉のたれを加えて揉み込み、少し漬けておきます。
  • ニンニク、生姜は薄切りに、長ネギは斜めに薄切りにします。ブロッコリーは小房に分け、下ゆでにしておきます。
  • 《A》の調味料はあわせておきます。
  • 漬けた牛肉にコーンスターチをしっかりまぶしつけ、180℃ほどの高温に熱した油にいれて揚げ、油をきります。
  • 油をあけた鍋にラー油を入れ、ニンニク、生姜、ネギを入れ、赤唐辛子も加えて弱火で炒めます。香りが出てきたら肉とブロッコリーを入れ、《A》の調味料を加えて味をつけます。
  • サンチェとエゴマの葉を敷いた皿に盛り付けます。

料理のポイント

焼肉のタレは、肉にすべて絡まるぎりぎりの量にしないと、おいしい衣にならない。

まとめ

香辛料には様々な役割がありますが、牛肉にとっても大切な役割がありますので、是非とも活用していきたいものです。

今回は、香辛料とまとめレシピでしたが、試してみるのもよいのではないでしょうか。