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ステーキはアメリカの郷愁?M・トウェーンの熱狂的美談とは?

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ご覧いただきありがとうございます。

故郷の味、おふくろの味というのは、私でも忘れない味です。

味噌汁はこの味でないと・・・なんて思う事もあります。

今回は、何よりも故郷のステーキの味を愛した偉人の話をご紹介していきます。




「トム・ソーヤーの冒険」の作者M・トウェーンのステーキ愛に迫る

日本人は、世界中どこへいっても「梅干しとみそ汁」なしではいられないと言われています。ですが、事情はどの民族でも同じようなもので、世界中の各民族には、それぞれ固有の味覚や、親子代々、骨までしみついた嗜好があるようなのである。

名作「トム・ソーヤーの冒険」の作者で、アメリカが生んだ屈指のユーモアリストといわれるマーク・トウェーン(1835年~1910年)は、1878年、はじめてヨーロッパを旅したとき、行く先々の食べ物が口に合わず、無事アメリカに帰れたら!と日夜、故郷の味を思い浮かべて心を慰めたという。

そのM・トウェーンの懐かしい味というのが、「そば粉を焼いて、メープルシロップをかけたケーキ」「焼きたての熱いパン」「若鶏のフライ」「脱皮したての、殻のやわらかいカニ」「豆のボストン風オーブン焼き」「ひき割りトウモロコシのかゆ」「かぼちゃ」だったというのだから、これでは、さしものフランス料理も自分の方から引き下がるほかなかっただろう。

ところで、アメリカ人にとって日本人にとっての味噌汁や、梅干しに相当するものは何か?といえばビーフステーキというのが大方の日本人の第一印象ではないだろうか。




事実、M・トウェーン自身もそれを懐かしの味の筆頭にあげているのだが、それでも彼のペンにかかると、さすがに郷愁が充満する。

「焼きたての、厚さ1インチ半もあるでっかいボーターハウス・ステーキ(腰肉)。鉄板から移したばかりで、まだ脂がパチパチはねている。

香ばしいコショウをふり、申し分なく新鮮で、これぞ本物といった感じのとろけそうなバターを載せ、したたり落ちる肉汁が焼き汁と混じりあった中に、エーゲ海の群島よろしく点在するマッシュルーム。周りには、黄色がかった脂身の町が美しさをそえている。

このゆたかなビフテキの国土。サーロインとテンダーロインの仕切りをつけて、白い骨がまだそのまま伸びている。」と文字通り熱狂的な筆遣い。

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