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絶品のローストビーフを味わうには、王の心を揺り動かした英国流がある

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ご覧いただきありがとうございます。

家庭でも頻繁に作られるようになったローストビーフ。

サラダのお供に、お酒の一品に、ご飯に盛って、など様々な食べた方があるのではないでしょうか。

そんなローストビーフも歴史があり、多くの偉人達がこよなく愛した一品になります。

今回は、ローストビーフにまつわるエピソードについてご紹介していきます。




英国では、ローストビーフに添えるべき大切な伝統の一品がある

サーロイン・ステーキをめぐるエピソードについては、日本でもかなり知られるようになった。

ころはジェームス一世(在位、1603年~1625年)治下の英国で、ある日、王の食卓に上ったロイン(腰肉)がとりわけうまかったので、王がその「名を聞くや、さっと腰の剣を抜き本日より、汝をロイン卿と名づく」と仰せられたという民間伝承。

これに対し、同じ牛肉でもローストビーフにまつわるエピソードは、日本の「鉢の木物語」に似ていてはるかに情感があり、もし以下の話をご存じの向きがあれば、かなりなといってよい。

時にアーサー王伝説に象徴される5世紀ごろ。

そのころ英国は、ヨーロッパ西北部からイングランドに侵入したアングロ・サンクソン族によって、圧倒と苦難の日々送らされていた。そんなある日、王は、数人の騎士とともにヨークシャー地方を旅し、とある農家に泊めてもらった。が、そこは、王の食前に出す牛一頭もない貧しさ。

主人は、家にあるだけの小麦粉と、タマゴ、牛乳で蒸したブディングを作り、繰り返し客人に牛肉をだせない非礼を詫びた。

数年ののちブリテン島の大王となったアーサー王は、ふと、ヨークシャーの片田舎の貧しい農民のことを思い出し、1日、都に招いて恩返しをすることにした。その夜の宴会のテーブルには、とびきり大きな牛のローストと、あの夜、貧しい主人が作ってくれたものと同じブディングが添えられていた。




アーサー王は、それを前にして、これから後、ローストビーフを口にするときは、必ずこの「ヨークシャー風ブディング」を添えるようにと宣言した。英国では、ローストビーフには、今でもこの伝統が守られている。

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