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今回は、クラシックの音楽でも有名なシューベルトについて記載していきます。シューベルトの創作された音楽は誰しもが魅了され、今でも聞かれ続けられています。ただ、当の本は、非常に貧困生活をおくっていました。

貧困生活を送っていたシューベルトは、貧しい生活の中でも工夫しながら生み出されたものは音楽だけでなく料理にもおよんでいました。そんなシューベルトのもう一方の一面を紹介していきます。




数多くのクラシック音楽を輩出しながらも、シューベルトの創意工夫料理は絶品!?

クラシック音楽のCDケースやレコードのジャケットには、ふつう曲名とOP.で表される作品番号が記されている。

ところがバッハ(BWV)やモーツァルト(K)のように独自のアルファベット番号をもつ作曲家がいる。

シューベルトもその一人。彼は31歳の短い生涯のうちに600曲を超える歌曲をはじめとして、交響曲、器楽曲などさまざまな分野にわたる数多くの名曲を残した。

そこでオットー・ドイッチェという音楽学者が作曲順に整理、その頭文字からD番号と呼ばれている。作曲家は2,3の例外を除いてほとんど貧しい生活を送っている。なかでもシューベルトの貧乏ぶりは半端なものではなく、5線譜を買うのがやっとという生活だった。

それなのに、現代のレストランのメニューには「シューベルト風」と名付けられた料理がある。

いわく「仔牛肉の煮込みシューベルト風」「ラムソテーシューベルト風きのこソース」といった具合。




もちろん本人はそんな上等な料理が食べられたわけではない。彼が好んで作り、いまに伝わるのは「グーラシュシューベルト風」である。このグーラシュは、牛肉と野菜(たまねぎ、じゃがいも等)をパプリカといっしょに煮込むハンガリーうまれの料理だが、シューベルトは肉を買う余裕はない。そこで肉屋さんからただ同然で牛の腎臓と膀胱をわけてもらい、野菜と煮込む。

当然異臭はするがアクを丁寧に除くことによって、そのにおいも消え、滋味深い独自の風味をもつスープとなる。

この料理を友人たちにふるまうと大好評であったが、生前その味の秘密を明かすことはなかったという。