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国産牛とは!? 国産牛肉の真実に迫る!

約 5 分
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ご覧頂きありがとうございます。

国産牛肉、もしくは国産牛という原産地をあらわしていますが、一体何を根拠としていっているのだろうか。

と感じることがありませんか?

和牛とはどのように違うのだろうか?

様々な疑問が生じることがあるかとおもいますが、根拠とすべきものは法規が中心となってきます。

「法」とは「支える」という意味があり、「赤の信号はとまれ!!」というのも道路交通法というルール、社会的規範があります。

食肉の業界にもルールがあり、「JAS法」「食品衛生法」「健康増進法」「景表法」「計量法」「牛トレーサビリティ法」など数多く法律があります。

但し、関連法規が多く、各所管がからみあっているため「食品表示法」として平成25年6月28日より公布されました。

この「食品表示法」内にあった「JAS法」に原産地の根拠が記されていますので、国産牛肉とはいったい何か、ご紹介していきます。




原産地とは飼養期間が最も長い場所(国)のことをいいます

法規によって原産地は、飼養期間が最も長い国において「国産牛肉」「国内産」「国産」として表示ができます。

また、都道府県においても飼養期間が最も長い地名やその他にも知られている地名が記載できます。

その他に知られている地名とは

「陸奥」「上総」「志摩」「若狭」「大和」「美作」「筑後」「陸中」「相模」「伊豆」「山城」「紀伊」「備後」「肥前」「陸前」「信濃」「駿河」「近江」「但馬」「安芸」「対馬」「岩代」「甲斐」「遠江」「丹波」「淡路」「土佐」「肥後」「磐城」「美濃」「丹後」「因幡」「筑前」「豊前」

「常陸」「飛騨」「佐渡」「摂津」「出雲」「周防」「豊後」「上野」「尾張」「越中」「和泉」「石見」「長門」「日向」「下野」「三河」「能登」
「河内」「隠岐」「阿波」「薩摩」「武蔵」「伊賀」「加賀」「播磨」「備前」「讃岐」「大隅」「下総」「伊勢」「越前」「伯耆」「備中」「伊予」

などがあります。

では、国産牛肉にはどういったものがあるのでしょうか。

「和牛」や「ホルスタイン」、「交雑種」などいったいなんなんだろうか?となりますのでご紹介しています。




国産牛肉にはどのような種類があるのか?

国産牛肉には、法規ではどのようにあらわしているのかというと「品種別」で区分されています。

〈牛トレーサビリティ法の種別と表示の関係一覧〉

〈牛トレーサビリティ法の種別と表示の関係一覧〉

あくまでも表示について記載されていますが、では和牛とはどういったことになるのかわかりませんので、法規ではどのようになっているのでしょうか。

和牛とは

和牛表示においてどこへいっても見かけます。

和牛の定義においては国や管轄によって変わりますが、食肉公正競争規約においては飼養期間が最も長い国で育てられ、「黒毛和種」「褐毛和種」「日本短角種」「無角和種」の4品種と、その4品種間の交雑種を和牛といいます。

また、「わぎゅう」「WAGYU」というまぎらわしい表示はしてはいけないことになっています。

まとめ

「国産」「国内産」「国産牛肉」というように言葉が多くあり、正直理解しかねることはありますが「飼養期間が最も長い国」が国産であることがポイントになってきます。

国内の牛には様々な牛の品種が育てられており、区分としては「品種」によって分けられています。

和牛には、「黒毛和種」「褐毛和種」「日本短角種」「無角和種」とそれらを交配したもの。

交雑種には、和牛とホルスタインを交配したもの。

乳用種には、「ホルスタイン種」「ジャージー種」があります。

また、品種区別には飼養目的が違うことがあり、和牛は肉専用種、乳用種は牛乳をとるためにあります。ただし、飼養目的があるものの食することはできないことはなく。

ホルスタインという品種は、欧州の方では肉と乳の兼用として飼育されています。

また、牛トレーサビリティ法という法規によって過去の流通状況が知ることができます。

牛の生まれた地域からどのように流通されたきたのか知るには、「個体識別番号」という10桁の表示が必ずラベル表示されています。

また、飲食店や専門店でも安全に安心して食していただけるよう「表示」をおこなっているお店もあります。

どのような牛を扱っているのか調べるには「個体識別番号」を検索してみると良いでしょう。

近年では牛肉のネット販売もありますが、ネット、カタログ販売などの広告表示義務もあります。

商品名称、原産地、内容量、期限表示、保存方法、国産の場合は個体識別番号の表示とあります。また、包装の表示義務があり語弊がないよう努力をされています。

また、「特選」などの言葉にも注意があり、その旨の根拠があることが重要になってきます。

食肉業界では、偽装、BSE問題から大きく変化していき信頼回復への行動を様々とっています。飼養戸数も激減していく中で価格の高騰もみられ、今では難しい問題となっています。

複雑ゆえに理解しがたいものがありますが、このサイトを通じて少しでも理解していただけるとありがたいと思います。

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