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「妊娠中」に必要な栄養には、牛肉とアスパラの組み合わせがよい?

約 5 分
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ご覧いただきありがとうございます。

お肉の脂質は脳と神経の必需品です。

脂質はエネルギーの一つであり、体内に数限りなくある細胞(膜)の材料で、生命維持に欠かせません。例えば情報の伝達に大切な神経細胞の膜は、脂質が不足するともろい状態となり、記憶が失われやすくなったり、「うつ」の状態を招きやすくなります。また、ホルモンの分泌や体調の維持・調整にも深くかかわってきます。

「動物性脂肪は体に悪い」と思い込んでいるとしたら、それは誤解。食肉には体内で合成できない働き者の脂質が多く含まれて、健康の心強い味方です。主食や野菜とバランスよくおいしく食べたいモノです。

また、ビタミンやミネラルは微量ながら、健康な生活に欠かすことはできません。不足すると疲れやすくなり、食欲不振、肌荒れなど、様々なトラブを招きます。

「薬用」の意味をもつアスパラと牛肉には妊娠中に必要な栄養素を含んでいる

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食肉は、エネルギーの代謝に必要なビタミンB群や皮膚や粘膜を健康に保つビタミンAが豊富です。ビタミンEには抗酸化作用があり、若々しさを助けます。また、貧血を防ぐ鉄分や、塩分を排出し、血圧をさげてくれるカリウムなどのミネラルもとることができます。




鉄分豊富で貧血予防

貧血を改善する鉄分は吸収のよさが必要です。ほうれん草などに含まれる野菜の鉄分に比べて、牛肉の赤身やレバーに多く含まれる鉄分は「ヘム鉄」という特別な分子構造をしていて、吸収性は2~10倍!効率的に鉄分をとるなら、牛肉に勝るものはありません。

少し蛇足ではありますが、牛肉の歴史からたどると江戸時代後期、「養生薬」の名目で、干し肉に加工された牛肉が彦根藩から将軍家へ献上されたことが2回あります。牛肉には、昔から人にとっては必要なものとわかります。

又、アスパラガスは「薬用の」という意味で、古くから利尿作用や健胃作用が知られていました。 ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンE、葉酸、アスパラギン酸などを含みます。
 

妊娠中に必要な栄養素とは

代表的なもので、鉄分、葉酸、カルシウム、タンパク質になっており、葉酸は妊娠初期に摂取することで、細胞分裂を促進し、赤ちゃんの成長を促します。

また、神経障害や流産などのリスクが減り、赤ちゃんも健康な状態で発育することができます。牛肉には、鉄分とタンパク質・カルシウムが豊富に含んでおり、脂肪が苦手な場合は部位を変更するなど工夫が可能です。

妊娠中だけでなく、この組み合わせには非常に良いことがわかります。どの年齢の方にも手堅く食せるようにヘルシーなレシピを紹介していきます。

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蠔油姜炒牛肉片(はおようぢゃんちゃおにゅうろうぴぇん)

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h4材料(4人分)
★牛もも肉(塊)・・・200g
塩ミニスプーン・・・1杯
醤油・・・ミニスプーン1/2杯
胡椒・・・少量
酒・・・小さじ2杯
全卵・・・大さじ1と1/2
片栗粉・・・大さじ2杯
油・・・小さじ2杯

★アスパラガス・・・50g
生椎茸・・・100g
長ネギ・・・(1cmぶつ切り)20g
甘酢生姜・・・(5cm長さの薄切り)60g
揚げ油・・・適量
油・・・大さじ1杯
片栗粉・・・小さじ2杯
水・・・小さじ4杯
ごま油・・・小さじ1/2~1杯

★調味料A
蠔油・・・小さじ2杯
醤油・・・小さじ1杯
中国醤油、砂糖・・・小さじ各1/2杯
老酒・・・小さじ2杯
胡椒・・・少量
中華風だし・・・大さじ2杯

作り方(調理時間 約20分)

  • 牛肉は繊維に逆らって4mm厚さの薄切りにし、塩、醤油、胡椒、酒、水で下味をつけます。そこに全卵をほぐし入れて軽く混ぜ、さらに片栗粉を加えてよく混ぜ、最後に油を入れて混ぜ合わせます。
  • アスパラガスは根元の硬い部分の皮を薄くむき、6cmの長さに斜め切り、生椎茸は2つにそぎ切りします。
  • 少量の揚げ油を130~140℃に熱し、牛肉を色が変わる程度にさっと油通しします。そこにアスパラガス、生椎茸を加え同様にさっと油通しします。
  • 中華鍋に油を熱し、長ネギ、甘酢生姜を入れて炒め、油通しした材料を全部加え調味料Aを入れ、水溶き片栗粉で濃度をつけて全体を混ぜ合わせます。最後にごま油をいれ、さらに大きく混ぜて火を止めてます。

以上で完成です。




まとめ

牛肉とアスパラガスとは、非常に良い組み合わせで健康であり利にかなった料理となります。

また、牛肉にはセロトニンという神経伝達物質をご存じでしょうか。精神の安定を保つ大切な物質で、不足すると、依存症やうつ病になりやすいといわれています。

牛肉の赤身には、必須アミノ酸のトリプトファンが豊富に含まれていますが、トリプトファンは、脳にセロトニンを増やすという頼もしい仕事をしてくれます。また、脳の細胞膜に多く含まれる脂肪酸の一種、アラキドン酸も牛肉でとることができます。学習能力や記憶などに深くかかわり、ボケ防止の役割を果たすので、高齢者こそとりたい栄養素といえるでしょう。牛肉は脳の味方です。

さて、この組み合わせは多くのレシピがありますが、今回のレシピは少し凝った形のものですが、ためしてみるのも良いのではないでしょうか。