創業100年牛肉博士

創業100年牛肉卸のプロが、本当の牛肉の楽しみ方や美味しさ、技術と知識をすべて公開している牛肉情報サイトです。業務用牛肉からスーパーの牛肉までを網羅し、バーベキューや焼肉、ステーキにも役立つ、知っておくと役立つ牛肉の知識をお届けします。あなたも牛肉博士になりませんか?

【神戸牛】のステーキは、何故高価なのか?

約 5 分
創業100年牛肉卸のプロが、本当の牛肉の楽しみ方や美味しさ、技術と知識をすべて公開している牛肉情報サイトです。
業務用牛肉からスーパーの牛肉までを網羅し、バーベキューや焼肉、ステーキにも、知っておくと役立つ牛肉の知識をお届けします。
あなたも牛肉博士になりませんか?

ご覧いただきありがとうございます。

神戸牛は、誰しもが知っている和牛のブランドではベスト3に入る有名なものであり、一度は食べてみたいと感じるのではないでしょうか。

世界でも有名な神戸牛は、知名度と推奨する方々が有名な方々も多く、その品質の厳格なものには確かな品質の裏付けがあるため高価といっても過言ではありません。

なんといっても、品質の厳しさから数(頭数)少ないため価格はうなぎのぼりではありますが、今回は神戸牛について探っていきます。

オバマ大統領も「食べたい!」神戸ビーフは、厳格な規格と但馬牛の血統にあります。

日本三大和牛の一つ神戸牛(神戸ビーフ)は、アメリカのオバマ大統領が「食べたい」と言われ、海外からの知名度が高い銘柄牛です。

また、2009年に米メディアが「世界で最も高級な9種類の食べ物」に入るほどで、この中には、金箔、白トリュフ、キャビア、金色のタイガーフィッシュ、コピ・ルアク、バニラ、フォアグラに並んだほどです。

その価格は、1ポンド=150ドル(約1万3000円)だそうです。ちなみに箔(きんぱく)は、1ポンド=1万5000ドル(約136万円)以上。白トリュフ は、1ポンド=6000ドル(約54万円)は下らない。キャビアは、1ポンド=1550ドル(約14万円)以上。「2009年10月時点」

世界から賞賛される日本のブランド牛としては過言ではありません。

また、名前の由来がアメリカの有名なバスケットボール選手の父が神戸ビーフが好きで、そこからとったのではないかと言われるほど(Kobe Bean Bryantのファーストネーム)でしたが、1968年頃には、神戸の港は海外の方々で溢れ神戸ビーフと名付けたのは海外の方ではないかと言われています。

日本の三大和牛は、松阪牛、近江牛、神戸牛ですが、その共通点には但馬牛(たじまぎゅう)の存在があります。その但馬牛を知ることで、世界で賞賛される牛に至ったのかを知ることになります。




但馬牛とは

牛4

古くから愛される但馬牛は、平安初期から田畑を耕し、食用にも適すると評価が高いとされ但馬牛は、続日本書紀に残る程でした。

また、近江牛の原点である但馬牛は、徳川将軍家に献上され徳川慶喜の父、徳川斉昭が絶賛するほどの牛です。

また、但馬牛の品質を向上させた前田周助は、小代の谷で(現在の兵庫県美方郡香美町小代区)優れたメスの血統集団である「周助蔓(しゅうすけづる)を開発し、その味の知名度は飛躍的に向上させました。

滋賀県においては、明治12年頃から竹中久次「米久」が東京に進出するため神戸港から海運で牛を運び在留外国人にて神戸ビーフと名付けれとされています。その後は、四日市港からの海運にて運ばれるようになります。

松阪牛や近江牛も様々な表彰を受け、神戸牛においては、2004年(平成16年)10月、和牛のオリンピック「第10回全国和牛能力共進会」にて、「美味しさのチャンピオン」を受賞し、アメリカのオバマ大統領が、訪日を前に「神戸ビーフとマグロが食べたい」とのリクエストにより一気に知名度があがりました。

平成24年になると神戸肉流通推進協議会が海外輸出を解禁し、アメリカやロシアまで出回るようになり、海外では偽物が出回るほどになった。

この但馬牛の歴史は、平安時代からさかのぼりますが、時の権力者達がこぞって愛した至高の和牛といえるでしょう。

厳格な規格とは

牛3

兵庫県産(但馬牛)のうち、歩留等級が「A」または「B」等級ならば「但馬牛たじまぎゅう」「但馬ビーフ」「TAJIMA BEEF」と呼称される牛肉となる。

このうち、以下の全ての基準を満たした牛肉は、「神戸ビーフ」「神戸肉」(以上は正式名称)「神戸牛こうべうし」「神戸牛こうべぎゅう」「KOBE BEEF」との呼称を用いることができます。

メスでは未経産牛、オスでは去勢牛

  • 脂肪交雑の牛脂肪交雑基準(BMS)値No.6以上
  • 枝肉重量がメスでは230〜470kg、オスでは260〜470kg
  • 瑕疵の表示がある枝肉は、神戸肉流通推進協議会の委嘱会員の判定に依存

「神戸ビーフ」の基準を満たしている牛肉は、「神戸ビーフ」と「但馬牛(たじまぎゅう)」のいずれかの銘柄名を任意に選んで出荷することが可能です。

このことから但馬牛ではないと神戸牛になり得ない厳格さが品質を守るうえで重要な要素になってきます。

神戸ビーフが高価過ぎて手がでないという人には但馬牛をまず選んでみるという手もあります。但馬牛・三田和牛専門店ミート・マイチク
では、わりと安価で但馬牛が楽しめます。




まとめ

但馬牛という和牛を土台に厳格な品質を保ちつづけていく神戸牛には、古い歴史の観点から時代ごとの権力者たちが愛してきた。

又、その但馬牛をより開発してきた前田周助は、優れたメスの血統集団である「周助蔓(しゅうすけづる)を世に送り続け、今ではアメリカの大統領までも魅了するようになった。また、この但馬牛の流れは全国各地に広がり様々な牛の模範となり、現代に輝いています。

また、年々の頭数は上昇傾向ではあるが、決して多いほどではなく希少性から高価なものになります。また、その声は海外からではトリュフ、キャビアに並ぶほどだとの価格帯で、神戸牛は世界からみれば最高級品なのではないでしょうか。



コメント

  • Comments ( 0 )
  • Trackbacks ( 1 )

コメントはまだありません。