牛肉の購入方法

牛肉の解凍|解凍温度はどのくらいがよいの!?

今回は、牛肉の解凍方法における温度はどのくらいが適切なのかご紹介していきます。

牛肉だけではありませんが、解凍方法は様々あります。

この記事を読むとわかること
  • 牛肉の適切な解凍方法がわかる。
  • 牛肉の半解凍のメリット
  • 牛肉の解凍方法を間違えるとお肉がまずくなる?

また、調理済みのお肉に関して適切な保存方法もありますので、ご紹介していきます。

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冷凍肉は低温でゆっくりと解凍していくと良い?

冷凍肉は、低温(冷蔵庫内など)でゆっくりと解凍するのが原則です。

この目的は、肉の旨味となっている肉汁が急に流れでないようにすることと、菌の増殖を防ぐためです。

ですから、冷蔵庫(10℃以下)で保管しながらゆっくりと時間をかけて解凍することが最も適切となります。

仮に、冷凍肉を夕食の材料に利用する場合は、肉の大きさ、季節によっても違いますが、前日の夜か当日の朝のうちに冷蔵室に移し、ゆっくり解凍していください。

よくない解凍方法としては、室温に放置するとか、温湯に浸けることです

菌の上昇につながるため安心しておいしく調理するための適切な方法になります。

料理の目的によりますが、なるべく半解凍の状態で調理するのも良い方法です。

煮込み用の角切り肉は、このシャーベット状態のものを利用するに限ります。

半解凍状態なら肉汁も流出することなく、煮汁の中にうまみが溶け込みおいしく利用できます。

また、薄切り肉をしゃぶしゃぶにする場合も、同様に肉汁のロスを心配する必要がありません。

ただし、ローストビーフステーキに利用する肉は、うまみが流出しないようにゆっくりと時間をかけて解凍しましょう。

また、冷凍肉を販売するため店頭で解凍しているものがあります。

店頭でその旨表示しているものは購入の際に取り扱いに注意できますが、表示されていないものは肉の一部がまだ凍っている場合があります。

家庭に持ち帰り開封すると、通常以上に肉汁が出ているものがそれです。

このような肉は、早めに調理しましょう。

時間が経つほど品質が悪くなり風味を損ないますので注意が必要です。

 



牛肉の解凍方法のまとめと留意点

牛肉には様々な解凍方法があります。

それらをまとめましたので、留意すべき点もまとめてありますので是非とも参考にしてください。

強制解凍方法とは

牛肉自体を常温で解凍する方法です。

冷蔵庫(冷凍室)から外気(外に放置)に触れていく方法になりますが、これは常温状態で放置していくことにより菌の増殖に繋がります。

早めに解凍できますが、最も肉汁の流出が激しいのでおすすめできません。

流水解凍方法とは

流し水を使った時間を短縮した解凍方法。

真空包装等伸縮により、外気が包装内に侵入します。

菌が好む条件には水分があります。

嫌う状態は空気がない状態ですので、菌が付着したり増殖の傾向にありますので注意した方がいいです。

自然解凍とは

冷凍室から冷蔵庫に移し、長時間かけて解凍する方法です。

肉汁の流出がもっとも少なく、低温の状況から菌の増加を防ぐ効果がありますのでおすすめの解凍方法です。

電子レンジでの解凍方法とは

電子レンジでの解凍ボタン利用した解凍方法です。

近年の電子レンジは性能が非常によいので解凍はしやすいのですが、中まで焼けてしまう恐れと解凍にムラがありますので料理の際には注意しておく必要があります。




牛肉の解凍に一晩はかけられない時の対処方法とは?

賞味期限や時間がたつとスーパーなどでは、セール品としておつとめ品があり早めに調理しなければならいことや時間がなくて早めに調理したい時にどうしたら良いか。

電子レンジは素早く調理できるけど解凍にムラができてしまう。

そのような時には、味や風味をなるべく損なうことなく解凍する方法が瞬間解凍皿が良いです。

お肉を解凍皿に乗せるだけで早めに解凍します。

菌の増殖は時間とともに増加していきますので時間短縮につながれば増加も少ない状態にすることができ、忙しい日々をおくっている方に非常に良いです。

お肉だけでなく魚などのほとんどの食品に使えますので便利です。

ただし、お肉と魚を併用する場合は必ず清潔な管理が必要になります。

お肉を調理済み食品として保存する方法とは

お肉は、加熱すると表面に付着している雑菌やカビ類がほとんど死滅します。

これによって一時的に変質が停止します。さらに調味料や香辛料を使うことによって、これらに含まれている塩分や糖分が雑菌やカビ類の増殖を相当抑制します。

日持ちのする調理済み食品として「つくだ煮」はよく知られています。

牛肉の素材としたものでは「しぐれ煮」や「大和煮」などがあります。濃い味付け、相当高い乾燥度などが食品を長期保存するための基本になっています。

また、特に傷みの早い挽肉は、調味済み食品の形で保存するのが賢い方法です。ミートボールやハンバーグの形にひき肉を整形しておけば、冷蔵庫内にある程度保存することができます。

ミートボールはスープ煮の状態で冷凍しておくのも良いでしょう。時間のないときなど、そのまま火にかければミートボール入りのスープが出来上がりです。

牛肉を取り扱う上で抑えておくべき冷凍方法と解凍方法ある?



まとめ

今回は、いかがだったでしょうか?

解凍法には様々がありますが冷凍牛肉においては、冷蔵庫内での解凍が一番良いと感じていただけたのではないでしょうか。

また、解凍方法を間違って行うと菌の増加や増殖に繋がり、肉汁の流出によって旨味や風味が損なわれることもわかったのではないでしょうか。

ちょっとしたことではありますが、なるべく解凍には冷蔵庫内で行うこと(5℃以下)をおすすめします。

品質の保持や日持ちをさせる方法には、あらかじめある程度調理することが保存としての役割もありますので、おさえておきたいところです。

しかし、冷凍品ステーキの中でも解凍せず、油も使わずに調理できるお肉も存在します。

非常に便利で手間いらずの牛肉ですので、冷凍品ですので日持ちもし、手間がいらずそのまま焼くだけでステーキができます。

ご飯を盛って、ステーキのせて、タレをかけるだけでステーキ丼も可能ですので非常にお役立ちお肉ですので是非とも食してみるのもよいでしょう。

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牛肉博士
食肉販売技術管理士。食肉の専門学校を卒業後関東、関西中心に専門店など全国各地で技術と知識を学ぶ。 現在、大正5年創業の食肉卸「株式会社五十嵐商会」で品質管理室・室長を務める。現在は「五十嵐商会(株)」代表取締役を務める。 メディアではNHK「あさイチ」に出演。「関西じゃらん」の特別付録にて執筆・寄稿にもたずさわる。