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みすじなどの部位を取り扱う上で大切な調理方法とは!?

当サイトを運営して約3年ほど経ちますが、検索数をかなり占めている言葉が、『みすじ』になります。

多くの方が気になる部位ではないでしょうか。

牛の品種によってではありますが、脂が多く入っている部位にして非常にあっさりした味わいにタンのような食感も味わえる特徴をもつ部位になります。

牛肉のミスジとはどこの部位?どんなお肉?徹底解説致します

和牛 ミスジの部位

また、輸入肉やホルスタインなどの赤身率が高い牛肉は、肉の断面は和牛ほどではないものの、肉の味わいがしっかりのっていることから取り扱いやすい部位としても好評です。

しかしながら、この部位だけが味わい深いといえません。他の部位にもきちんと特徴がありますが、取り扱いやすいといえる部位もまだまだたくさんあります。

ただ、いくら品質や肉そのものがよいと言っても調理するのは人間になります。

良し悪しもすべて人間次第になる・・・・いえ、取り扱いの基本さえ身についていれば、どのような部位もあなたの心を必ず満たしてくれるのではないでしょうか。

今回は、さまざまな部位、塊肉を取り扱う前に抑えておくべきポイントをご紹介していきます。

みすじ部位を知りたい方は、上と下のリンクをご参考に。

【プロ】も絶賛!!ミスジステーキの魅力とは!?




お肉の部位を取り扱う前に4つのポイントを抑えておくべき!

先ほどご紹介した「みすじ部位」など数多くの部位、また、塊肉には必ず特徴があります。

特徴には、肉の硬さややわらかさ、肉のしまり具合、色合い、味など様々でそれにあった料理をする必要があります。ある程度は調理方法や機械などに頼ることでカバーはできますが、そもそもの基本は不変です。

では、その基本とは何か・・・?

「切る」「たたく」「筋切りと縮めもどし」「染み込ませる」「まぶす」です。

当たり前では?知らない人なんていないんじゃないの?と思うことがあるかもしれませんが、意外に知らない人も多く、それぞれの事を答えられない人も多いのは私のまわりだけなのかもしれません。

また、知っている人、全てではないが知っている方は参考にしていただければと思います。

切るとは!?

切るとは読んで字のごとくと思いきや、ただ切ることではありません。切ることは子供でもできますが、何故切る動作が必要なのか?というところが大切です。

要は、「切る」というこては、硬いものを食べやすく、消化吸収を良くするために、また材料に火や味が平均的に通りやすくするために、焼く、煮るなどに先立って行う動作になります。

肉は切って長く置くと肉汁が出て切り口の鮮度が落ちるので、塊の場合は調理の直前に切るようにします。

切断面が粗く、肉汁の流出を防ぐよう、ナイフはよく切れるものを使用します。塊肉を切るときは、肉の繊維に直角に切ると柔らかく、熱の通りも良くなります。

ただし、これは短時間の加熱に適する方法で、長く火を通すと肉汁が出て味も落ちます。肉の形や大きさは料理の種類により、加熱時間や煮汁の量にあわせて決めます。

中国風の千切り炒めなどは、繊維に沿って切ると、火を通しても縮れたり、バラバラに崩れたりしないので綺麗に仕上がります。

たたくとは!?

肉たたきで肉を軽くたたいておくと、肉の繊維がつぶされるため柔らかく食べられます。また、1cm厚み程度の肉を短時間に焼く場合は、焼き縮みを防ぐことができます。

しかし、肉は調理の下準備の段階でいつもたたくとは限りません。例えばステーキの場合、ヒレ肉のように柔らかく厚めのものはたたきません。ロースの場合も軽く押さえる程度。ミニュッツステーキの場合はたたいて薄くします。

筋切りと縮め戻しとは

豚は特にしますが、ステーキやフライにする場合、筋があると焼いてから縮んで反り返るので(肉と筋の加熱による縮み具合が違うため)赤身と脂身の境目にある筋を切っておきます。

このように筋を切った肉でも、焼くと多少は縮みます。この時なるべく平に縮まるように筋切りした肉は、手で軽く元の形に縮め戻しておきます。

こうすることで平均に美しい焼き色が付きます。

染み込ませるとは!?

肉の自然の持ち味に、更に良い香りや味を添える事です。

方法は、焼き肉や焼き豚のようにあらかじめ調味液に浸して下味をつけたり、洋風に漬け込むこと(マリネ)をします。漬け汁のことをマリナードといい、大別するとオイル系とワイン系の二種類があります。

オイル系マリネはステーキ用に適しています。にんじんの薄切り、セロリの葉やパセリ、ローリエ、セージ、タイム、粗びきこしょうなどを肉の上下に挟み、オリーブ油(肉重量の10%程度)をかけ、ラップで覆い2~3時間の早漬けか、一昼夜くらい置きます。

肉質をならして熟成も進みます。

ワイン系マリネはシチュー用などの肉の下処理に適します。

ワインは赤、白どちでも良く、肉の20%と香味野菜や香辛料はオイル系に準じます。肉と漬汁をポリ袋などに入れ、空気を抜いて口をしっかりと留め、冷蔵庫内に1~2日保存します。

肉を取り出した後のマリナードは材料と共に調理するか、または他の料理のたれなどに利用できます。

まぶすとは!?

肉を油で炒める場合、肉の表面に小麦粉を薄くまぶします。その理由は材料に早く焼き色を付けるためと、粉で膜を作って中の肉汁が逃げるのを防いだり、また口触りをやわらかくします。

フライの時には粉をまぶした上に、さらに溶き卵とパン粉を付けます。

これは材料に油が染み込まないように、また材料から水分がでないように壁の役目を果たし、更にパン粉の香ばしいにおいが付いてサクサクした歯ざわりも楽しむためです。

最初の粉はなるべく薄くまぶします(厚く付けると卵がはじかれて絡み付きにくくなるため)。全卵だと手軽で失敗は少ないのですが、ただパン粉が多く付きすぎて衣が厚くなります。

溶き卵は、ほぐした卵の2分の1量くらいの牛乳か水で薄めると良いでしょう。薄い衣は舌触りが柔らかく肉の持ち味がよく味わえます。パン粉を付けたままで長く置くと材料から湿り気が出るので良くありません。

また、パン粉を付け終わった肉の重ね置きも良くありません。




まとめ

いかがだったでしょうか?

基本中の基本といえるような内容ではありましたが、肉をいかす上でたいせつなことではないかと思います。

では次回に!

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